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30代、40代からの歯科診療

30代、40代からの定期検診のすすめ

30代以降からの定期検診のすすめ

歯を失う原因には、口腔内の病気、事故によるケガ、歯列矯正での抜歯などがあります。中でも歳を重ねるごとに発症率が増える歯周病は、日本人が歯を失う原因の第一位です。

年齢を重ねるごとにリスクが高まる歯周病

年齢を重ねるごとにリスクが高まる歯周病

実は、30歳以上の日本人約80%が歯周病かその予備軍であり、そのため歯周病は国民病といわれています。歯周病は重度になると歯を失う可能性もある大変怖い病気なのです。生涯、自分の歯を少しでも多く残すためにも、日々の正しいブラッシングはもちろん、特に30代からは定期的に歯科医院検診を受けることをおすすめいたします。

また、生活リズムの乱れや偏った食事によっても歯周病にかかる恐れがあり、歳を重ねれば重ねるほど、毎日の悪習慣の積み重ねによって、そのリスクは高まります。50代になると80%以上の方が歯周病で歯を失っているというデータもあるのです。

虫歯予防を心がけ治療回数を減らすことが大切です

虫歯予防を心がけ治療回数を減らすことが大切です

日本の高齢者の天然歯の残存率は、80歳以上では平均8本程度。スウェーデンの平均20本という結果に比べると非常に低いことがわかります。これは、繰り返し歯の治療を行ったことが原因です。

欧米の歯科先進国では、日頃から口腔内の病気予防のために歯医者に通うことが当たり前。逆に日本では、病気になってしまってから治療に行く方がほとんどです。予防することを目的としない限り、治してもまた虫歯や歯周病が再発する可能性があります。再発のたびに治療すると、歯を削ったり、抜いたりと口腔内のダメージは増すばかり。虫歯になる前に予防するという考え方は、ご自身の歯を健康に維持するための第一歩です。

歯の治療と咬み合わせの関係

歯の治療と咬み合わせの関係

咬み合わせを考慮せずに、虫歯や歯周病にかかった歯だけを治療すると、咬み合う歯とのバランスが崩れ、口腔内全体に悪影響を及ぼします。上下の歯が正しく咬み合っていないと、顎関節症や歯の破折、治療した周囲の歯が虫歯や歯周病にかかりやすくなるなどのリスクが生じてきます。当院では、患者様に適した咬み合わせを考慮しながら、適切に病気の治療をしていきます。

歯を失ったままでいると起こるリスク

歯を失ったままでいると起こるリスク

何らかの理由で歯を失ってしまったとき、その直後は口腔内に違和感がありますが、そのまま放置するといつの間にか慣れてしまい、何も処置せずにいるという方は少なくありません。しかし、それは大変危険なことなのです。以下は歯を失ったままにしておくとことで起こるリスクです。

  • 咬み合わせていた歯が伸びてくる
  • 歯を失って空いたスペースに、隣の歯が倒れてくる
  • 隣の歯が倒れてきたことにより、入れ歯が入るスペースがなくなることがある

こういった変化は、歯並びや咬み合わせを乱します。その結果、虫歯や歯周病の発症、もしくは悪化を引き起こすだけでなく、顎関節症や頭痛、肩こりなどからだ全体に悪影響を及ぼします。歯を失ってしまったら放置せず、入れ歯治療をおすすめしている当院へご相談ください。

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